6月28日のピックアップ症例≪疲労感≫

今日も心晴鍼灸院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

今日は昨日に新規でご来院いただいた患者様で、本日も続けてご来院いただいた方の症例です。


この患者さまは40歳代の女性で、疲労感と身体のだるさ、焦燥感を主に訴えられていました。

長年、向精神薬を服用され、病院の都合で4か月ほど前に薬の量を半分に減らされたようで、それからこれらの症状が現れ日々強くなり、これはもうダメだと思い以前から気になっていた当院へご連絡をくださいました。

症状とお身体のお話を伺い、身体を見せていただき総合的に判断して、普段使う刺す鍼では刺激が強すぎて、余計に疲れが出てしまう可能性があると判断し刺さない鍼で治療を行いました。

「刺さない鍼ってどんなものよ??」と思う方もいらっしゃると思いますが、当院では打鍼(だしん)というものを使います。

これが打鍼です。

この金属の棒を皮膚に立てて、その頭を木槌で叩いて使います。

痛みは全くありません。子供さんは喜んで受けられます。

昨日の施術は、お腹の一か所のツボにこの金属の棒当て、優しく木槌で叩いて終了です。

施術後、呼吸が深くできるようになったとおっしゃっていただき、本日もう一度ご来院していただきました。

本日、ご来院いただき施術後はどんな感じだったかお聞きしたところ、

これまでは毎晩、お手洗いで2回ほど目が覚め、加えて寝汗で3回は起きて着替えなければならず、朝起きても熟睡感はなく疲労感があったのが、今朝はお手洗いに1回だけ目が覚めただけで、寝汗はかかず起きてからも爽快感があったとのことで驚かれていました。

今日も同じ処置を行い、今日より明日、明日より明後日と改善してもらえたらうれしいですね。

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