6月21日のピックアップ症例

今日も心晴鍼灸院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

今日も早速ですが、ピックアップ症例のご紹介です。


今日は、30歳代の男性で視野に黒い影が見えると言う症例です。

この方は半年前にこの症状と腰痛でお困りでご来院いただき、鍼灸治療により両方の症状が緩解し施術を終えていました。

しかし1ヶ月前頃からこの視野の黒い影が再び現れ、今日で3回目の施術でした。

この症状で眼科を受診すると「中心性漿液性脈絡網膜症」と診断されたそうです。

私もこの病名は初めてお聞きしましたが、漢字ばっかりでなんとも難しそうな病名ですよね。

この中心性漿液性脈絡網膜症について詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.nichigan.or.jp/public/disease/momaku_tyushin.jsp

西洋医学的には特に治療はないようで、ストレスフリーにして過ごしましょうというのが一番の治療だそうです。
予後は良好で2~3か月で治るが、再発することもあるとの事です。

この患者様の場合、週に1回の施術で本日で3回目の施術で黒い影はほぼ消失したとの事です。

この症状とともに現れていた目の奥の痛みや痰のからみ、大便の出づらさも一緒に改善しました。

西洋医学的には2~3か月かかるという症状を1ヶ月以内に改善できたので、しっかり鍼が効いたということでしょう。

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