2022年2月の診療日程のお知らせ

今日も心晴鍼灸院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

2月の診療日程のお知らせです。

診療日程は下表の通りです。

2021年10月の診療日程

さてさて、今日1月20日が暦の上では、「大寒」です。

一年で一番寒い時期なんですが、こんな時期の体調を崩さないようにする養生法は、身体をしっかり温めて、十分睡眠をとる事です。

体を温めるコツは、外側と内側です。

基本中の基本ですが、身体の外側である皮膚は、なるべく冷たい外気に当たらないようにしましょう。

次に内側である内臓も冷やしてはいけません。なぜか冬場のアイスクリームって美味しく感じるのですが、冷たい食べ物・飲み物は控えなければなりません。

ここで終わりではありません。
さらに内側である「こころ」の部分も温めなければいけません。

動物たちが冬眠して過ごすように、人間も冬は活動量を減らすべき季節です。

活動量を減らすのは肉体的な面だけなく、「こころ」の部分の活動量も減らす必要があります。
というか、自ずと冬になれば「こころ」の活動は少なくなるものなのですが、それに気付かずいつも通り過ごしているとキャパオーバーになってしまいます。

「なんでか気分が落ち着かないな~」とか「無性に不安になったり寂しくなったり」と、こんな感情が出やすくなってしまいます。

「こころ」の活動が少なくなる分、この寒い時期は特にあれやこれや考えないようにしましょう。
冬の心持ちは、寛容で温かく見守るような気分で過ごせれば素敵ですね。

あなた自身があなたの「こころ」をしっかり温めてあげてくださいね。

睡眠のお話も少しだけしておきます。

冬は夜が長くなります。
夜が長い分、寝る時間も長くするのが自然の道理です。

「いつも通り寝ているのに冬は朝がすっきり起きれない」という経験があるかもしれませんが、これが睡眠時間が夜の長さに合っていないということです。

冬場は、普段の睡眠時間より1時間ほど多く寝ましょう!

『身体も「こころ」も冷やさずしっかり温めて、十分に寝る』
これが寒い時期の最も大切な養生法です。

とは言え、2月4日は立春です。
春の始めりの頃なんですが、春になれば春の自然の道理に従って過ごせば身体への負担が少なく過ごせます。

春は草木が芽吹きだし、動物たちは冬眠から覚め活動しだす季節で、人間もぬくぬくして大らかにしてゆったりした気分の冬の過ごし方から、束ねていた髪をほどき、伸びをするかのように活動を開始しなければなりません。

3月5日が暦では「啓蟄」と言われ、まさに草木が地面から芽吹き、動物たちも活動を開始する時期です。

「さぁ!始まるぞ!よーい!ドン!」の「ドン!」がちょうどこの頃です。
「さぁ!始まるぞ!よーい!ドン!」の「さぁ!」が今。
「始めるぞ!」が2月の頭。
「よーい!」が2月の中旬ぐらい。
というイメージですね。

なので、厳密にはぬくぬくしながらゆったり過ごしつつも、そろそろ身体も「こころ」も活動的になっていくから、準備せなあかんなぁ~。ぐらいの時期なんです。

ということは、睡眠時間ももうすぐしたら、ゆっくり寝てる場合じゃなくなるんやな~。と考えつつまだいつもより長めに寝ときましょか!ぐらいなんです。

この「さぁ!始まるぞ!よーい!ドン!」の準備不足からスタートに出遅れてしまうと、3月中頃ぐらいに身体の不調が現れてしまいます。特にこの時期は「こころ」の不調が増えてしまいますよね。スタートでつまずきよろけながら走っていると、かの有名な五月病になってしまったり。。

やっぱり準備が大切ですし、流れを知りその流れに乗るというのも大切ですよね。

ちょっと話しが逸れますが、
かの流行り病を発症しないためには、しっかり栄養と睡眠を取って免疫力を高めましょう!と言われますが、免疫力を弱らさないためには、自然の道理に従って生活する事が一番です。
旬の食材を使いバランスの良い食事を楽しみ、季節のリズムに応じた睡眠時間と運動量にするというのがミソですね!

四季がある国で暮らすなら、季節に従って生活リズムを変えていくのがベストです。
ところが言うのは簡単です。ですが実践するのが非常に難しいのが現代社会です。

できる事を出来る範囲でやるしかないですね。

「お風呂でしっかり温まって、お鍋食べて、ちょっとお酒頂いて、(子供より)お先に寝ま~す」
が僕のやり方です。休日限定ですが。。。出来る範囲でやるしかないです!

長々とうんちくをぼやいてしまいました。

こんなに長々とうんちくをぼやくのが、ホントに久しぶりで非常にスッキリさせて頂きます(笑)
自己満足です!笑

最後までお読みいただきありがとうございました

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